こんにちは。ponnchiです。
節約といっても食費など生活費を減らすのは結構大変ですよね。頑張ってもなかなかお金は溜まらないといった経験もあるのではないでしょうか？
そこで固定費の削減です。固定費とは毎月一定額を支払っている支出のことで、家賃や携帯料金などがあげられます。固定費については他の投稿で詳しく説明してますのでそちらをご覧ください。
今回は固定費の中で住居費の節約方法について考えたいと思います。
住居費とは
住居費は賃貸か持ち家かで分けられます。
・家賃（共益費や管理費も含む）
・住宅ローン
大体の方はこのどちらかに当てはまるのではないでしょうか。住居費は賃貸のほうが引っ越しなどしやすいので節約しやすいと思います。
この記事では賃貸の家賃の節約方法をご紹介します。
引越し
まずはじめに、「共益費」や「管理費」も毎月一定額の支払いです。すべて含めて「家賃」と考えましょう。
皆さん、自分の収入と家賃をしっかり把握してますか？
賃貸の場合、収入の1/3が家賃の目安とされています。
手取り10万の場合は 3.3万
手取り15万の場合は 5万
手取り20万の場合は 6.6万
手取り25万の場合は 8.3万
手取り30万の場合は 10万
といった感じです。例えば手取り20万の場合、6.6万を引いた13.4万で残りの生活費を支払うことになります。もし、家賃の割合が1/3では生活が厳しそうといった場合は1/4にするなど割合を検討してみましょう。生活の中で住居に重きを置いている方は1/3以上の賃貸を借りるのもありだとは思います。
さて、家賃の目安が分かったところで、どのように減額するかですね。
一番手っ取り早く確実に節約できるのは引越しです。単純に家賃が1万下がれば年間12万の節約になります。
引越しする上で注意したいのは、頻繁に繰り返すと節約額より初期費用のほうが高くなる可能性があります。また、短期間しか住んでいない場合退去時に違約金が発生する場合があります。契約内容はしっかりと確認しておきましょう。
初期費用を抑えるコツとしてはいくつかの不動産屋で見積もりを作成していただく「相見積もり」を行うことです。
不動産屋によって仲介手数料や礼金などが異なるため初期費用に差が出てきます。また、引越し料金を抑えることも初期費用削減になります。引越し料金を安くする方法は他の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
引越し業者も相見積もりを行いましょう。複数の業者へまとめて見積もり依頼できるサイトもあります。
安い物件を探す
家賃を抑えるために引越ししようとなっても、今より安い物件を見つける必要がありますよね。安い物件を探すポイントとしては「立地」「築年数」「部屋向き」に着目してみましょう。
〇立地
利便性の高いところの方が家賃は高くなる傾向にあります。駅や中心街から少し離れた場所を探してみましょう。
駅から徒歩20分の物件でも自転車を使えば10分程度で行くことが出来るのであまり不便はありませんよ。
自動車を所有している方であれば駐車場も安く借りることが出来るのでより節約になります。
また、駅の近くのスーパーより少し離れたところのスーパーのほうが食料品が少し安かったりします。生活費の節約にもなりますね。
〇築年数
新築の物件は高額に設定されており、そこから築年数が経つごとに価格は下がっていきます。最近はリノベーションされている物件も増えてきています。内装はとっても綺麗になっているので、安価でおしゃれな部屋に住むことも可能ですよ。
〇部屋向き
部屋の向きで人気なのは「東」と「南」です。東向きは午前中、南向きは昼間の日当たりが良くなっています。反対に日当たりがあまり良くないのは「西」「北」です。日当たりを理由に不人気のため、物件によっては同じ階・広さでも価格が安く設定されている場合もあります。昼間は仕事のため自宅で過ごさないという方は多少日当たりの悪い物件を検討してみても良いかもしれませんね。
物件探しの際は共益費や管理費にも着目してみてください。家賃が安くても共益費が高くて結局他の物件よりも高くなってしまうこともあります。
また、水道利用金が月額固定であったり、インターネットがついている物件もあります。他の固定費削減にもつながる項目なので家賃のみではなく他の項目もチェックするようにしましょう。
交渉
家賃を下げる方法の一つとして値引き交渉があります。
契約前の段階で不動産会社や大家さんに交渉してみることで値引きに応じてくださる場合があります。
値引き交渉が成立しやすい状況としては
・長期間空室である部屋
・引越しシーズンではない7-8月の閑散期
・隣に高い建物があり日当たりが悪くなっている
・築年数が古い
などがあげられます。
また、今の物件が気に入っていて引越したくないという方もいると思います。契約更新時も値引き交渉の絶好の機会です。
・管理費を支払っているのに共用部が汚く管理がされていない
・空室の部屋があり、今支払っている家賃よりも安く募集されている
・長期間住んでおり家が劣化してきている
・大家さんや管理会社の担当者と仲が良い
などの場合は値引き交渉に応じてくださる場合があります。当てはまる方は一度交渉してみても良いかもしれませんね。
まとめ
以上、家賃の節約方法をご紹介しました。
固定費の削減は一度してしまえばその後もずっと続きます。引越しの予定がある方は絶好のチャンスです。ぜひ一度住居費を見直してみてください。
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